感想です

早速Waldstimmeさんからの4枚の感想を。もう1枚はちょっと時間かかるかも・・・。


①Meredith Monk “DOLMEN MUSIC”
まるでジャングルの中に、そして次の瞬間には礼拝堂の中にいるような不思議な声がきれいに部屋中に広がります。
アンプのハムノイズがなければ、酔った時に聴くとトリップできそうです(笑)
今回一番びっくりしたものですね、あらゆる意味で。レコードのイメージを完全に崩してくれました^^


ショパン24の前奏曲(pf)クリストフ・エッシェンバッハ
CDとしてまともなピアノ物を持っていないのでなんともいえない部分ではありますが、今までCDを聴いているときにあまり感じたことのなかったハンマーが弦をたたく様が目に浮かぶきれいな音の広がりを堪能できました。
一部のパートをテンポ的にもう少し速めに弾いても・・・と思わないでもないですが、ともかく美しいショパンです。


古楽狂想「ラ・フォリア」グレゴリオ・パニアグア/アトリウム・ムジケー
個人的にリコーダーの音が好きなんですが、その感じがよく出ていて心地よく聴けました。アヴァンギャルドさもありつつ、行き過ぎないので聴きやすかったです。
楽器毎の微妙なピッチずれとかもわかるくらい録音はしっかりしていると思いました・・・さすが長岡先生推奨盤(笑)
あえていうと少し下が弱い気がしましたが、僕の環境の問題です、そうに違いありません(笑)


④シュトゥックハウゼン:「螺旋(SPIRAL)1968」「目覚めて(WACH)1968」
初めてこういうものを聴きます・・・途中で壊れたかと思いました、装置が(笑)
正直言ってツボには入りませんでしたが、再生される音は従来のレコードのイメージにはない音でした。


音楽的なスィートスポットにはまるかは別の問題として、僕の中でのレコードの地位ががんがん上がってきてます、というかCDは夜寝るときのBGMとかの用途になってしまいそうです^^;