Leonardo CD-A9.3感想
えっと、まあプリも変わったこともありますが、大分傾向がつかめましたので感想を書きたいと思います。
まず、以前のARCAM CD82Tとの相対的な感想ですが、チャンネルセパレーション、再生音域、音の切れすべてA9.3の方が好ましいです。
TDA1541DAC経由で聴いても、アナログ出力経由で聴いてもはっきりわかる位違います。ただ、めちゃくちゃに違うとはいえないのは正直な感想ですが^^;
(ちなみに違いはアナログ出力>デジタル出力という感じで「差」に差が出ています)
おそらくデジタル段、アナログ段共に使用している部品がいいんでしょうね、値段の差分だけ。
絶対的な評価としては、
- 音の立ち上がりは早め
- 暖色系ではなく、キレがある感じ(特にアナログ段)
- 音はスピーカ前面にどんどん飛び出してくる感じ
→比較的スピーカー面から出てくる感じのするARCAMより、明らかに音の発生源が前に聴こえます
- CDの認識等、動作自体はかなり速い
→ただし、動作中ローディング中の操作受付が不可なのと、リピート設定がCD毎に必要なのはちょっとマイナスですね〜
- トップローディングは操作性はまあまあだが、そこそこめんどくさい(爆)
まあ、前も書きましたが、正直言って音を聴かないままNorman氏のお勧め(+サービスも(笑))にしたがって買ったという点を考えると十分満足できる買い物です。CDP自体はこれ以上のものはいらないと感じますので。
ただ、値段相応かは人それぞれでしょうね・・・私は入手価格で誰でも買えるのであれば、胸を張ってお勧めしたいと思います。Norman氏の所の正規値段だと・・・止めはしませんが積極的には、という感じでしょうか。