オーグライン

昨日の晩とどいていました。
中をのぞいてみるとほっそい線が2本・・・どうも0.4mmのものを使用しているようです。
自作の銅単線に比べると直径約5分の1(笑)

で、一晩かけて眠りから覚ましてやって今(朝)聴いていますが、印象からすると

・重心は結構高め(これは明確に代わります、銅線と比べて)
・細い割にはしっかりした低音、というかしまってます。必要十分ですね。
・中音域は特に不もなく可もなく。もともと使っていたBeldenよりは出ているかも。
・高音域は艶があって凄くいい感じ。シンバル類とかは凄くいきいきします。

という事で、銅単線であまり認識していなかった微妙な高音域の損失をオーグラインを聴く事によって認識できたのは収穫でした(とはいえ極端に削られているわけではない事も判りましたが)。

全体的にはあまり癖のないいいケーブルだと思います。今回購入した価格(50cm2本で4000円)ならまあ納得かな。

う〜ん、でも細めの銅線+オーグラインのハイブリットでケーブル作る意欲は薄れちゃったなぁ。
オーグラインで音の重心が高くなるのがちょっと好みでないし。
これなら今使っている線の一つ細めのゲージでケーブル作るほうがバランスよさそうなきがします。