トランス効果

M.G.A導入後、しばらくたちましたが、本格的に作り込もうと思う位可能性を感じています。
(現在使用中のトランスはペアで$50くらいでしたし・・・スペック上20Hz-17kHz(±3dB、無負荷での測定値)という事で、あくまでテスト用という位置づけです)



ゲインを単純に下げる目的の抵抗アッテネータと比較すると、音の感触が明確に違います。
オリジナル状態と比べるとClassic 16.0の感触に近づいた感覚です。
・・・どうもトランスを通った音が好きなようですね^^;
上にチラッとスペックを書きましたが、そのせいか今のものだとちょっと上が削られる感じがする(ほんのちょっと、ですけどね)点を改善できれば、抵抗式より個人的に好みです。


ゲイン上、-20dB近く減衰させたいので、そういうトランスを探し中ですがなかなか難しいですね。
思い切ってMCトランスを逆接続してみる(そうすると今は-20dBになるんです)という荒業もありかとは思いますが、そもそも小出力を昇圧するためのものなので、プリから出ている信号を受けさせても大丈夫か?とかそういうところで引っかかっているわけでして。
そのうちLUNDAHLのマイクプリで1:7のものがあるので、そのあたりに突入してみようかなと思う今日この頃です。


あ、ちなみに1点前回エントリーを訂正します。
あの時はプリ直後に挿入するようにしましたが、今は作り変えてパワー直前に入れるようにしています。
まあ、それで何が・・・ということもなかったんですが、装着作業の作業性は格段にあがりました(笑)



[10/24追記]
本番用トランス入手できました。LUNDAHLではないですが、1:10のヤツです。
本番は、抵抗式+トランス式のハイブリッド構成でいこうかな、なんて妄想中です(縛)