eAR202 REFの改造

という事で、いじりどころがなくなったので、思い切ってeARの方に手を出してみました。
あけ方は、ネジ4本をはずして、上蓋が両面テープで固定されているのをこじるだけ。最初は両面テープの存在がわからず、どうしても外れないの泣きそうになりました(苦笑)


中はですね、写真はアップできませんが衝撃的なほどスカスカです(笑)
そりゃ片手でもてますわ、正直。あと、どう考えてもSTDのICEPowerモジュールが入っているようにしか見えません(苦笑)
あとですね、これはびっくりしましたが、電源のインレットは共通ですが、一応モジュール的にはモノブロック(電源系一体モジュールなので)構成なんですよね。ICEPowerうまく使えば色々出来そうですね、本当に。お気に入りのSPをパワードSPに変えるなんて事も考えられるかもしれないですね。


それはともかく、いじりどころを見つけて3点いじりました。

  • ゲインダウン抵抗の交換:入力インピーダンスを12k→約9kに
  • 電源系の対策:コンデンサ追加、銀箔での処理を追加
  • 配線材交換:出力→SP端子間を1.6mm銀単線に


効果は、

  • ゲインは落ちたし、音がくっきりした(オリジナルのゲインダウン抵抗等はしょぼかったので・・・)
  • ノイズはあまり変わらない?

という事で、物量投資で考えるとまあそこそこの効果かな、と思います。
なお、ケースを自作とかすれば面白そうですけど、変にいじってモジュールを飛ばすリスクは避けたいですので、この位でもういじる気はありません、基本的に。ICEPowerは表面実装部品が多い上に、一部部品がシリコンみたいなもので固定されていまして、めんどくさそうですし・・・。