真空管、その後

ちょっと間が空きましたが、その間にこなれてきましたので感想をここでちょっと。


今回仕込んだのは、定番中の定番、Siemens E288CCです。
比較対象は同じくSiemensのE88CCです。


初めて入れ替えて聴いた時、正直がっくり来ました。
(でも、ノイズ問題が解決したんでそっちの方が勝ったんですが(爆))
いくらこなれてなくても、レンジが狭く感じたんです。上が出ていない感じで・・・。


まあ、さすがにそこそこ費用を出したので、すぐに入れ替えたりしません。そこは大人ですから。めんどくさいし、ぶっちゃけ。
で、しばらくそのまま使っていると、そのうち上もそこそこ出てきました。


今現在の感想で言うと、「上がちょっと足らない分下が出てくる感じ」とでもいいましょうか。
明確にE88CCより重心が下がる感じです。
まあ上が出ないといっても全くでないという感じではなく、あくまで比較論です。
また、決してレンジは狭くありません、ファーストインプレッションとは打って変わってですが。


個人的には、コスト相応かというとちょっと・・・と思う点もあります。が、音の好みで使い分けられるという点では、E88CCとE288CCは両方ともほしいですね、個人的には。交換するのがめんどいので現実的でないかもしれないですが。


とりあえず、今はE288CCを常用しております。