VR-2音質改善プロジェクト:その2

ジャンパーは(一応)固定されましたので、次は「どうケーブルを接続するか」、これに尽きます。
色々と調べましたが、たすき掛けがいいだの何だの諸説あり、まあここは実験してみるしかないかな、と。


今までは、接点を減らす観点から銀単線SPケーブルを直接SP端子で締め上げていたんですが、構造上の問題もあり、その方法での実験は困難を極めそうでしたので、ここは一発という事で、思い切ってバナナプラグを新規調達しました。
ちなみにK's Labさんで取り扱われているCARDASの安いやつです。理由は2つで、「銀系だから」と「後方からケーブルを突っ込んで締め上げる構造だから」です。
前者は気持ちの問題、後者は出来ればケーブルの延長線上に綺麗にバナナ端子がきてほしいという美学の問題です(爆)


それはともかく、早速到着後バナナプラグをインストールし、実験開始。
2組の端子のツィーター側を「上」、ウーファー側を「下」とし、アンプ側の+端子、−端子との組み合わせで、


 ① +、−共に上
 ② +、−共に下
 ③ +は上、−は下


の3パターンを試してみました。ちなみに当初は①にしていました。


結論から言うと、今は①に戻りました(爆)
順位をつけるなら、①>③>②でした、くどいですが今現在の感想は。
②はちょっと音がぼやける感じ、③はちょっとまったりしますが②ほどではなくジャンルによってははまる感じ、①はいちばんくっきりするけどくっきりしすぎに感じなくもなく、という所でしょうか。
例の背面ツィーターとの組み合わせで考えれば、①で削る方向(つまり現状)で考えるべきと判断しています。


ちなみに完全に余談ですが、マニュアルを眺めてみると、「シングルワイヤで一番いいのはツィーター側につなぐこと、ウーファー側につなぐと音がゆるくなるよ」と断言されていました・・・まあ、試してみることはいいことですよね(爆)